舞台裏

高校演劇 5

2021年10月18日

皆さんこんにちは!

営業部の大竹です。

いつも当ブログをお読みくださりありがとうございます。
年に一度の企画、社員による高校演劇部時代を振り返る記事の季節がやってまいりました!
(今までの記事についてはコチラから一括でご覧いただけます)

今年は、総務経理部の高木がお送りします。

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みなさん初めまして。総務経理部の高木です。

今回は私の高校時代の演劇のお話をさせていただきます。

私は東北のとある高校出身です。その学校では芸術表現教育に力を入れており、授業で演劇やダンスなどを学ぶことができる学校でした。そのため演劇部にも毎年大勢の新入生が入部し大所帯で活動していました。

高校には立派な演劇演習室があり、そこで芸術表現の授業はもちろん、部活動などを行っていましたが、時には平台などを使い客席を組み、自分達で照明や音響を操作し、劇場のようにして公演をすることがありました。(実は高校で使っていた照明も丸茂電機製でしたが入社してから知りました。)

演劇部では3年間裏方として舞台について色々学びました。

工具の使い方、ケーブルの巻き方、尺貫法での長さの測り方……。舞台用語など知らなかったこともたくさん先輩方や先生から教えてもらいました。

裏方として搬入や仕込みの動線を考えたり、作った装置や道具をそのとき限りではなくこれからの公演にどう活かすかなど、「先を見据え考える」ということは現在仕事をするうえでも大事な経験となりました。

今でも母校の演劇公演を観に行くと、高校演劇の大会の時間制限のある仕込みやバラシ、舞台上に貼られている各学校で違う色の場ミリ、舞台袖から見る舞台などは今でもはっきりと覚えているのに、もう経験することができないと思うと少し寂しい気持ちになります。

演劇部として活動している間に参加したコンクールや大会、地方公演などではたくさんの会館や劇場にお世話になりました。

その思い出の場所が今は当社のお客様という別の形で繋がりがあるということをとても嬉しく思っています。

高校時代の演劇の経験があったからこそ舞台関連の業界に興味を持ち、色々な出会いが今につながっているということを身をもって実感しながら私は今、丸茂電機で働いています。

これを読んでくださっている学生の皆さん!

皆さんも今の出会いと、ひとつひとつの経験を大切に高校生活を思い切り楽しんでくださいね!

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