ProLighet&ProVisual出展報告 2
2024年5月9日
皆さま、こんにちは!
本日も当社ブログ「マルモの舞台裏」をご覧いただきありがとうございます。
前回よりしばらく間が空いてしまいましたが、営業部営業課松本の
の出展報告その2となります!(前回記事はこちらよりご確認いただけます)
前回ご紹介したEST2の隣は
LED照明器具の平凸レンズ(シャープな明かり)タイプの製品になります。
そしてこちらは
「LBC-WB」です。
主に劇場やホールにおいて、舞台やホールを均一に照らす地明かりの役割を担う
ボーダーライトとしてご利用いただける照明機材になります。
近年当社が施工させていただいた新築・改修のホールでも採用され、
これからご覧になる機会が増える製品になると思います。
さて、ここまでが既に販売・製造をしている製品、機器のご紹介でした。
ここからは、現在開発中の製品試作機の展示のご紹介です。
新型のハンガーです。※試作機の為、名前・型名はありません。
舞台照明のハンガーとは、照明器具や演出用機器・装置等をパイプに取り付けるための機材で
どんな機材でも、大抵ハンガーが使用されています。
いわゆる縁の下の力持ちという機材ですね。現在も既製品としては販売されているのですが、
より使いやすいハンガーを製品化する為に、お客様の意見をいただきたく、今回試作品の展示を
いたしました。
お手に触れていただいた方、いかがだったでしょうか?
忌憚ないご意見をお待ちしております。
新型RIKURI2(LED)です。※写真の都合青く見えていますが、実際の灯体色は黒色です。
全国的に好評販売しておりました、当社製品RIKURI2(ハロゲン)のLED化製品です。
今回の展示では比較できるように、既存の製品RIKURI2(ハロゲン)と並べて展示をしました。
エリプソイダルスポットというスポットライトで、俗にカッターライトとも呼ばれています。
舞台で「カッターを仕込む」と言われると、文房具のカッターではなくて……この機材を準備する、
という意味になります。
特徴としては、灯体に4枚の羽根がついており、これを開けたり閉じたりすることで、
本来出る円形の明かりが四角や三角に変化して明かりを出すことが出来る為、看板当ての明かり等に
よく使われます。また、GOBO(ゴボ)と言われるタネ板を照明器具に入れることができ、これを入れると……
模様を出すことができます!!
※羽根を使って明かりを四角にしています。
以上が、展示品の紹介でした。
今回のProlight&ProVisual2024では約6,750名の方が足を運んでくださったそうです。
当社のブースにも多くの方に足を運んでいただき、製品を見て、触って、お話しをいただきました。
ご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
このように機材交えてお客様のお話しを伺う機会は、そんなに多い訳ではありません。
当社としても、
貴重な御意見を糧により良い製品開発を目指すべく、日々精進してまいりたいと思います!
今回残念ながら、製品を見れなかった!という方は、お近くの営業所または、丸茂電機社員まで
お問合せください。
製品のご説明やデモンストレーションを随時受付けております。
是非、お気軽にご連絡をください!
また皆様に製品をご覧いただける機会を楽しみにしております。
営業部営業課 松本 俊