舞台裏

あいさつあれこれ

2018年4月11日

今日も一日元気よく、おはようございます!2017年度入社の営業部営業課 竹内です。

入社から早くも一年が経ちました。まだまだ先輩方から学ぶ毎日です。
舞台照明についてはもちろん、社会人としてのマナーなど、
いろいろなことを教えてもらっています。覚えることは多いですが、
頑張って吸収していきたいと思います!

いろいろ教えてもらっている中でも、コミュニケーションのはじめの一歩である
挨拶は一番大切です!
という訳で、本日は挨拶についての最近知った雑学を紹介させていただきます。
 

挨拶といっても、会う時間帯によって言葉が使い分けられていきます。
朝は「おはよう」、昼間は「こんにちは」、夜なら「こんばんは」と声をかけますよね。
この中で一つだけ敬語がつけられるものがあります。
そう「おはようございます」でございます!
「こんにちは」と「こんばんは」は略さずに言うと
「今日はごきげんよう」や「今晩はいい夜ですね」となり、
その頭を取って簡略化したものが現在の昼と夜の挨拶になっているそうです。

朝の挨拶である「おはよう」に関しては、そのほかの時間の挨拶とは由来が異なるので敬語の形をとることができます。
 
実は、この普段何気なく使っている朝の挨拶「おはようございます」、
もとをたどると歌舞伎の世界の言葉なのです!

歌舞伎の役者さんは衣装や化粧に時間がかかるため、早くに楽屋入りします。
それを裏方さんが「お早いお着きでございます」と挨拶するのが慣例となって行き、
それが転じて「おはようございます」というように変化していったようです。
そして、これは時間にかかわらず、公演の前であれば朝でも夜でも「おはようございます」と言っていたそうです。
その影響か放送業界や音楽業界も時間に左右されず1日の1番はじめの挨拶には
「おはようございます」を使います。
 

ほかにも歌舞伎が由来になっている言葉はたくさんありますが、朝の挨拶までそうだったとは根強い人気を感じます。
今では生活の一部として、朝の挨拶となっていますが、そんな説があることを頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。
最後まで読んで下さった方に、
「おはようございます」
から始まる気持ちのいい毎日がありますように!!

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