プラグイン式サイリスタ調光器盤MDP
製品の特長
1ch~2chの調光器を一つのユニットとして、一次側の電源接続をプラグイン構造とすることで、ユニット単位で簡便に交換できる方式の調光器をプラグイン調光器と言います。
故障時にはユニット単位での交換が可能で、より効率的な運用が可能となるとともに、将来的なLED化の場合にも大規模な改修工事を必要とせず、ユニット交換で対応することができます。
MARUMOでは、2kWから6kWまでの調光タイプや直回路タイプ、直回路・調光回路の切り替えが可能な直/調タイプなど、さまざまなバリエーションの回路ユニットを用意し、多様な回路構成に対応しています。また、従来の調光器盤と同サイズのフレーム(※)に収まるため、全体的なコストを抑えるだけでなく、限りある資源を有効活用した改修を実現します。
(※当社製のMDA型調光器に限ります。)

納入事例
水戸市民会館 グロービスホール


中野市市民会館


製品一覧定格・仕様
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MDP型サイリスタ調光器盤
MDP型回路ユニット
- 希望小売価格
- お見積り ※システム設計が必要です。
- 仕様
定格電圧 三相4線 105V/182V
単相3線 105V/210V定格周波数 50/60Hz 入力電圧変動範囲 ±10V 使用温度範囲 5℃〜40℃(湿度 85%以下 ※1) 調光信号 DMX512/1990 ※2 負荷容量 20A/30A/40A/60A ※3 盤間制御信号 LINK信号(オリジナル信号) 制御調光回路数 最大512回路 回路数(1面) 最大72ch ※3
([2kW 2chユニット]×6台×6キャビネット)最小負荷容量 40W~定格負荷容量 適合負荷 調光回路:白熱灯
直回路:LED器具(DMX制御)自己保護機能 過電流/短絡保護、漏電抑制、ファン制御 調光特性 JATET-A、B、2乗(関数発生器にて切替可能/一括選択) 調光器構造 プラグイン構造(二次側はねじ止め) 回路タイプ 調光回路、直回路、直/調回路 から選択 定電圧特性 関数発生器による電圧補正 アラーム MCCB OFF、漏電、過負荷、
ユニットファン、排気ファン回転検出、
関数信号異常検出、直流電源異常検出、
盤内温度(50°)、DMX信号異常検出
- ※1 結露しないこと。
- ※2 制御信号は、1990 年版USITTの規格です。
- ※3 容量によって1ユニットあたりの回路数、1面あたりの回路数は変わります。