MARIONET ZマリオネットZ

• LED照明器具の制御

  パッチモードによる灯具の作成、編集、割り付けにより、LED 照明器具などの多チャンネルデバイスを扱えるようになりました。
  LED 照明器具のカラー制御はキー操作によるコマンド入力のほか、専用のフォーム画面を使用し、カスタムパレット、カラーピッカーによる制御が可能となっています。

  
• マジックシート機能

  画面上でチャンネル、チャンネルグループのレイアウトを自由に設定することができます。
  レイアウトはチャンネル枠の配置だけでなく、レイアウト上にテキストラベルを作成したり、視覚的な区切りとしてラインを作成したりすることで、より見やすい画面構成にカスタマイズすることができます。
  また、マジックシートの各ぺージにページ名を登録することもできます。

  
• Qリスト機能

  CUE1、CUE2、CUE3…といった一連のCUEの流れを一つのまとまりとして登録ができる機能がQ List 機能です。
  Q Listは1000まで作成でき、プレイバックパネルでの実行のほか、サブマスタへの割付も可能です。

• サブマスタ プロパティ機能

  マルチフェーダとして据置型で最大40 本、移動型で15 本のモーターフェーダと、それぞれのフェーダに対し、3 つのマルチファンクションスイッチを搭載しました。
  マルチファンクションスイッチは、サブマスタとして割り付けたシーン（チャンネル レベル）、CUE、QList、エフェクトなどの実行ボタンとして使用でき、機能の設定によってタイム（GO/STOP/BACK）や、FLASH、TOGGLEといった任意の再生をおこなうことができます。
  さらにマルチファンクションスイッチをGOボタンとして使用した場合のフェードタイムなど、細かなプロパティ設定も可能です。また、マルチフェーダにはパートも割り付けることができ、スイッチを使ったパート再生や、マニュアル再生も可能となっています。

  
• オフラインアプリケーション

  オプションで、専用アプリケーションがインストールされたオフラインパソコンを用意しています。
  本卓のイベントデータをUSBメモリを介してセーブ、ロードすることができ、本卓と同様の画面で事前のデータチェックや編集、JASCIIデータへの変換などをオフラインパソコン上でおこなうことができます。