- 点検・修理
- 保守点検のすすめ
- 日常保守点検
- 会館、ホール管理者によって行われる点検。
- 定期保守点検
- 設備メーカーである丸茂電機の技術スタッフが、定期的に会館、ホールに伺って行う点検。
なぜ定期保守点検が 必要なのですか? |
本番の舞台では、舞台照明設備の不具合によるトラブルは許されません。 舞台照明装置は、使用環境や経年劣化により、さまざまな不具合が生じる可能性があります。 安全で、円滑に舞台照明設備をご使用いただくために、定期的に点検が必要と考えます。 |
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定期保守点検に メリットはあるのですか? |
定期的に保守点検を行うことで、不具合を早期に発見し、トラブルの発生を未然に防ぎ、設備・機器を安全にお使いいただくことができます。 定期保守点検で行った作業内容や点検結果はデータとして保存されますので、万が一、不具合が生じた場合でも迅速に適切な対応を行うことができます。また、点検結果をもとに各ホールに合わせて効率的な長期修繕計画や改修計画をご提案することが可能です。 |
どのような事を 点検するのですか? |
「構造」 「形態」 「電気」 「機能」 の4面から点検し、状況に応じて、清掃・補修・調整・交換の4つの作業を行います。 ( ※ 点検作業項目は契約によって異なります。) |
主な点検内容
調光器盤の点検
- 調光器室内の運転開始前および運転中の異臭・異常音の確認
- 盤内配線
- 給電表示灯
- ヒューズ
- 電源電圧確認と測定
- 漏電遮断器の設定電流
- 使用状態での主幹入力の電流値測定
- バッテリー
- 総主幹・操作主幹
- リアクタ
- 冷却ファン
- PC板
- 分岐スイッチ・切替スイッチ
- 調光特性


調光操作卓の点検
- 調光操作室内の運転開始前および運転中の異臭・異常音の確認
- フェーダ動作状況
- 直流電源の電圧測定及び調整
- 脱落部品の確認
- 各種スイッチの動作状況
- 冷却ファン
- PC板
- チェックパネル
- 各種制御回路の動作試験・調整
- 表示装置
- 表示灯・モニター
- 記憶処理機能
- ヒューズ
- バックアップ機能
- 卓面の清掃


負荷設備の点検
- 負荷回路絶縁試験
- フライダクト
- ジョイントボックス
- 給電ケーブル
- コンセントボックス
- コード処理状態
- フロアーコンセント
- ケーブルリール


照明器具の点検
- 電球・ランプ
- 灯体
- ソケット
- 落下防止ワイヤ
- 内部配線
- カッター
- 器具コード
- シャッタ
- 端子板
- 光学機能
- プラグ
- 冷却ファン
- レンズ
- 放電灯安定器
- リフレクタ
- 整流器


契約から点検実施までの流れ
