舞台裏

LED簡易照明調光セットを使って vol.2(子育てパパによる読み聞かせ講座)

2014年12月18日

みなさま、こんにちは!

LED簡易照明調光セットを使って vol.2ということで、今回も仙台営業所より

お届けしたいと思います。

前回のvol.1はブログ画面左側のカテゴリ>営業所便りでご覧頂けます

 

今回ご紹介するのは、仙台市の中心部にある立町市民センターで行われた、

「子育てパパによる読み聞かせ講座」

その名の通り、子育て中のパパが絵本の読み聞かせを習い実践する催しです。

 

立町市民センターの利用者の方の中に保育士を目指す男性がいて、

「子育てを女性に任せっきりではなく、お父さんも子供と交わる為の

そのきっかけになれば」とその男性が企画し、他の子育てパパにも声を掛け、

今までに何度か催しが行われているそうです。

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↑バトンに吊られているのが簡易照明調光セットです。

 

はじめはスポットライトを床に置いて試してみたり、座る椅子の角度

はこの方が読む人の表情も見えて良いなど、それぞれ意見を出し合い

参加者みなさんで催しを作り上げたそうです。

 

今回は約7名の参加で、3分程度の絵本を順番に読んでいきます。

照明の演出は簡易照明調光セットのスポットライト3台で構成します。(仮にABCとします)

Aのスポットが読む人あて、Bが絵本あて、Cが小物あて。

 

Aの明かり・・・読む方が板付き・自己紹介

  ↓     

Bの明かり・・・絵本の読み聞かせ

  ↓

Aの明かり・・・読み終えて一言いってからはける。

  ↓

Cの明かり・・・次の絵本に関連する小物を照らす

  ↓

次の方に

 

この流れで転換していくことにより、全体を通して繋がりが生まれるそうです。

 

LED簡易照明調光セットは、小さいながら明かりのフォーカス調整ができる為、

小物だけを照らすといった演出も可能です。(丸いつまみでフォーカス調整)

無題

 

 

 

 

 

 

また、フェーダ3本とスポット3台がすべて全て一対一の関係なので、とてもシンプルです。

舞台照明に詳しくない方でも、触れば分かる作りになっているのもこの機材の特徴です。

 

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写真右側で舞台を見ながら参加者の方が操作されているのがわかります。

今回の主役は絵本なので、読み聞かせの際中は人ではなく絵本が目立つよう

明かりがあてられています。

 

みなさん必ず最初と最後に絵本の表紙を見せるよう教わるそうです。

最初に表紙を見せて、読み終わってからまた表紙に戻ると、

必ずその表紙の意味が分かるとの事。なるほど~!

 

今後も色々な方にこの機材に触れて、使って頂けたら嬉しいですね。

 

仙台営業所 宮村健人

 

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